和田裕美の営業手帳 2015 の口コミ・評価・体験レビュー
私は現在は営業職ではありませんが、以前は営業の仕事もしていました。
また、友人に営業職も多くいます。「営業」と一言に言っても、新規営業、ルート営業、サービスの営業、商品の営業など種類も様々です。
自社の商品・サービスとお客様をマッチングさせることが仕事ですが、同じ条件でも成績がいい人と悪い人とではかなり違います。
この和田裕美さんは、外資系教育関連会社の営業職時代に、世界142カ国中2位の成績を収めた方です。
どのように手帳を使って成功を収めたのか、そのポイントを探ってみたいと思います。
商品コンテンツ
- 3年カレンダー
- 見開き年間スケジュール
- 手帳の使い方
- 見開き月刊スケジュール(12月はじまり)
- 見開き週間スケジュール(12月はじまり)
- 営業の基本動作
- 陽転思考10か条
- 元気が出る言葉集
- 年齢早見表
- 鉄道、地下鉄路線図
- 大切な人の情報(誕生日や電話番号)
- 3年間プラン
- フリーメモ
写真付きコンテンツ詳細
帯には、手帳愛用者の声が掲載されています。
帯の裏です。
2本しおりが付いています。
素材は、見た目スエードっぽい感じですが、触ると普通の革のようです。
ビニールの表面に革に見える加工が施されているようです。
表紙をめくると、無地の紙です(笑)
和田さんのメッセージです。
2015、2016、2017年のカレンダーです。
見開き1ページなので、年間のスケジュールを一覧で見ることができます。
手帳の使い方の説明ページです。
月間スケジュールです。
ブロックタイプの月間スケジュールです。
見開き1週間分で、左が時間軸あり、右ページがメモです。
営業の基本動作です。トークなど。
良いマインドで取り組むための思考ルールです。
元気が出る言葉集と年齢早見表です。
全国の鉄道路線図です。
東京近郊の鉄道路線図です。
翌年以降の3年計画です。
メモ用紙です。
連作先ページです。
ビニールのカードポケットが1つあります。
目標と実績を重視した営業管理手帳。マインドも成長しそう。
やり方の大枠としては、自分の売上目標を達成するための行動目標(訪問件数、有効訪問件数など)を記入し、できたかどうかを記入していく。
そして、1週間の目標は週の半分で終わるぐらいの気持ちで取り組み、できない場合は対策を考えていくというものです。
意外だと思ったのは、マインドに関するコンテンツが多くあったことです。週ごとにメッセージがあり、モチベーションを上げるための言葉があります。
また、陽転思考10か条や元気が出る言葉集といったものもあり、和田さん自身が気持ちの面で改善してうまくいったことが多かったのだと予想できます。
この手帳は、営業の「管理」面で役に立つものだと思います。
手帳を使って何かを考えたりするものではなく、目標管理です。目標管理については、手帳に書くよりも共有データで記録していくほうがよいのではないかと思いました。
この手帳をおすすめするのは、このような方です。
- 営業のやり方については特に困っておらず、管理職の立場になって細かい管理ができていない方
- 会社できちんと営業の仕方の指導などを受けることができ、自分でデータをとって改善したい方
ちいさい会社できちんと営業の仕方について教わったことがない方、営業のやり方を悩んでいる方などには、マインドの部分ではいいかもしれませんが、具体的な改善にはつながりにくいでしょう。
また、週間スケジュール帳は、時間軸が9~19時なので、19時以降も仕事をされている人には難しいです。(かなり多いと思いますが。)
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