1日のスケジュールを組むことの重要性
システム手帳を使う方の目的・メリットの1つに「スケジューリング」があります。
特に1日のスケジュールを組むことが重要です。
月や1週間の予定を組む人は多いと思いますが、1日の予定を組む人はあまり多くはないでしょう。
その理由としては、
- 書くのがめんどくさい
- 書かなくてもわかっている
- 変更が多いので書かないほうがいいと思っている
- いつも同じ仕事だからスケジュールを組む必要がない
ということがパッと挙げられます。
面倒だという気持ちはわかります。実際に面倒くさがりな人にとってはかなり労力が必要だと思います。
そんなに仕事がない、同じ仕事だから時間は把握できているというのもわかります。
しかし、同じことを同じようにしていては、その仕事をしている人の価値・役割のパフォーマンスを最大にできてはいないと思います。
言われたことをきちんとやるだけでも立派な能力なのですが、もっと品質やスピードを高めたり、コストを下げる方法を考えて提案することも必要だと思います。
何にもアイディアが出ない人は、考え方がわからないか、考えていないだけだと思います。
パナソニックの創始者である松下幸之助さんは、同じことをずっと同じようにやっている社員に向かって、「この給料ドロボーが!」とおっしゃられたそうです(笑)
ですが確かにその通りで、人間の歴史から見ても、生産性は限りなく上げてきました。
同じ仕事だからスケジュールを組まなくてもわかるのであれば、もっと早くして違う仕事をしたり、誰でもできるようにして人件費の安い人に作業してもらったりするなどした方が良いです。
そうして、自分の価値を表現することが仕事のやりがいにもなり、会社からの評価にもつながります。
そのように会社から認められると役職もついてくることでしょう。
営業成績が良いや仕事ができるということが、これまでの管理職の条件でしたが、これからは人間性が重要になる時代になっていくと思います。
どんないい頭をもっていても、それをどう使うかはその人の心にかかっています。
人格者であることがポイントになるでしょう。
1日のスケジュールをうまく使えるようになれば、部下の管理もできます。
まずは自分の行動目標をもって行動管理していくことが良い訓練になり、他の人も管理していけると思います。
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