システム手帳のリフィルとは?
リフィールとは
「リフィル」という言葉は、これまでシステム手帳を利用した事のない方にとってみると、あまり馴染みのない言葉かと思います。
リフィル(リフィール)とは、システム手帳の中に挟む紙のことです。
▲リフィルイメージ
メーカーによって様々な内容(コンテンツ)のものがありますので、システム手帳カバーとリフィルをそれぞれ別メーカーのもので組み合わせる事もできます。
リフィルはメーカー別・目的別で内容が大きく異なりますので、自分の使いたい目的に合ったものを選ぶことが重要です。
通販の人気ランキングなどから、安易に選んでしまっては、失敗をする可能性もあります。
ですので、リフィルを購入する際には「自分がどんな目的で使うのか?」を明確にする必要があります。
日々のスケジュール管理がメインで、とにかく予定や約束を忘れないようにしたいのか?
営業先での打ち合わせの内容をメモする事にも使うのか?
使う人の用途によって、選ぶ必要があります。
▲月間スケジュール
基本的に多いのは、カレンダー、マンスリー(月間)、ウィークリー(週間)、メモです。
本屋さんや雑貨屋さんなどでみかけるのはほとんどが6穴です。
また紙の厚さは、0.09mmぐらいが一般的ですね。
インデックス付きだと開きたいページを開きやすいですので、アポイントの確認が多い方、主にスケジュール管理の目的で使う方の場合には、見開き付きを選んでおくのがお勧めですね。
◆リフィルの基本的な内容
リフィルには主に下記のような内容が含まれています。
これを参考に、自分にとって重要なものを明確に、その条件に合ったものを選ぶようにしましょう。
- 年間カレンダー:年間の休日がわかるため、長期的な予定を考えるときに役立ちます。
- マンスリー(月間):スケジュールやアポイント、行事などのメモに使います。月の予定がひと目でわかるため、中期的な予定を考えるときに役立ちます。
- ウィークリー(週間):週の予定がひと目でわかるため、週の予定を考えるときに役立ちます。見開きで1週間分のためスペースは広くはありません。書ける量は少ないため、細かく予定を書き込みたい人、仕事など、やるべきことが多い人にはあまり向いていません。社内での作業が多い人や毎日同じような内容の仕事の人、メモをとることがあまり人に向いています。
- デイリー(1日1ページ):1ページに1日分のスペースがあるため、記入量は多いです。予定が一目でわかるマンスリーと両方あった方が便利です。メモをとることが多い人、業務のやるべき項目(タスク)が多い人などに向いています。営業マンやクリエイティブな仕事、多くの人と会う仕事の人がよく使っています。
▲仕事向けのタスク管理できるリフィル
◆主な手帳・リフィルメーカー
- filofax
- 能率
- ライフプランナー
- フランクリン手帳
- ダ・ヴィンチ
- ほぼ日手帳
- アシュフォード
- ジブン手帳
- 「超」整理手帳
- SYSTEM DIARY
- 手帳は高橋
- マンダラ手帳 他
◆あると便利なグッズ(システム手帳 アクセサリー)
定規、下敷き、カードケース、インデックス
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▲インデックスがあると目的のページが見つけやすく、めくりやすいです | ▲ケースがあると、資料やカード、チケット、パンフレットなど、いろいろなものを保存できます。 |
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▲定規付きの下敷きです。下敷きがあったほうがやはり書きやすいです。 | ▲名刺入れがあるとビジネスに便利です。自分の分もお客様の分も。 |
◆システム手帳のリフィル選びまとめ
繰り返しになりますが、リフィル選びというのは、自分の目的に合ったものを選ぶ必要がありますので、生活環境や職種の違う人に勧められたものでは、自分にとって便利ではない可能性もあります。
年間カレンダーとウィークリーの項目があり、コンパクトにまとまっていて便利だと思って買ってみたら、メモ欄が全然なく、打ち合わせの予定などを全然書き込めない…という事になったりもします。
ですので、システム手帳のリフィル選びについて、ネットで購入する場合の通販レビューを参考にしたり、ブロガーの意見を参考にしたりする場合には、自分と同じ生活環境や職種の人がお勧めしているものを選ぶのが無難かと思います。
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