システム手帳を買う時に知っておくべき7つのこと。使っているからこそわかるポイント教えます。

プリント

今からシステム手帳を買おうと考えている人、今持っているけど買い換えようと思っている人にぜひ知ってもらいたい選び方のポイントを7つお伝えしたいと思います。

 

使う(買う)目的を考える

使う(買う)目的を考える

まず、何のためにシステム手帳を手に入れるのかを考えます。

  • ビジネス:スケジュール管理、タスク管理(TODO管理)、アイディア・メモ、プロジェクト管理 etc
  • プライベート:スケジュール管理、ダイアリー(日記)、生活ログ、情報収集・整理、記録、ネタ帳 etc
  • プレゼント:就職祝い、部下の成長を考えて、 etc

 

アイディア

それぞれの項目についてもう少し細かく説明します。

 

仕事・ビジネス

仕事で使うと言っても、もう少し何の目的で使うか具体的に考える必要があります。

◆スケジュール管理
営業のアポイントや社内外の会議、打合せ、会食やセミナーなど、忘れることがないようにメモをし、調整を行います。
年・月・週・日・時間・分、ケースバイケース様々な単位で管理を行うことが重要です。

◆タスク管理(TODO管理)
やるべきことを一覧で整理し、モレなく業務を行うための管理方法です。
やるべきことが細かくイメージでき、行動が明確になれば、迷うこともなくゴールに辿り着くことができます。

◆目標管理
売上目標や訪問目標、習慣などの進捗状況や達成度の状況把握です。

◆アイディア・メモ
売上アップや時間短縮、商品開発、新商品など、いろんなアイデイアや発想の種を記録しておきます。

◆プロジェクト管理
1つまたは複数のプロジェクトの進捗管理や状況把握、課題・対策の立案など、複数のタスクや人が関わるものを確認します。

 

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プライベート

プライベートでは、情報収集・整理や記録することを目的に使うことが多いと思います。
具体的な例としては、スケジュール管理(予定管理)、ダイアリー・日記・生活ログ(生活で起こったこと・思ったことの記録)、チェックリスト(見たい映画・番組、やりたいこと、やるべきこと、欲しいもの、行きたいところ、おいしいお店etc)、旅行記録、家計簿、ダイエット・体調管理などです。

 

プレゼント

通販サイトのレビューなどを見ると、自分で買う以外に、ギフトして贈ることも少なくありません。
就職祝いや卒業祝い、子供の仕事の状況を見て、部下の成長を考えて、など贈る機会も様々です。

 

具体的な例をなるべくたくさん挙げたつもりでしたが、目的は明確になりましたか?

では、ポイント2つ目です。

 

サイズは記入量と携帯性から考える

 

システム手帳の選び方ですが、インターネットで購入する際、写真や説明を見ただけでは、一回も使ったことがない人だと、意外な仕様であったり、使いにくさがあったりするものです。

自分なりの買うときの注意点・選び方をご紹介したいと思います。

 

システム手帳の選び方 イメージ

 

素材選びのポイント

レザー・本革 原料:牛、馬、鹿、豚、ワニ等

  • 高耐久性
  • 水に弱い
  • 経年変化を楽しめる
  • 燃えにくい
  • 切り口が裂けにくい・ほころびにくい
フェイクレザー・合皮 布の上に革のように見える樹脂加工をしたもの。
表面の素材は、PU(ポリウレタン)、PVC(ポリ塩化ビニール)が多い。

  • 耐久性が弱い
  • 水や汚れに本革より強い
  • カビが生えやすい


本革か合皮かは、写真を見ただけではわかりません。

合皮(フェイクレザー)は、よく服に使われ、2~3年ぐらいしかもたないと言われていますが、手帳においてはそんなに短いことはないです。
服は、歩くだけでも摩擦がありますし、ひじやひざ、脇などの部分は頻繁に曲げるため、その部分から表面がボロボロになったりしますが、手帳は基本的に頻繁に摩擦が起きるような使い方がないためです。

素材の記載がない場合は、問い合わせして確認した方がよいでしょう。

A5サイズで5,000円ぐらいすると本革である可能性が高いですが、合皮でも高く売っている商品もあるため、やはり確認するのが一番です。。

革は永く使っていくと、手になじみやすく経年変化を楽しめると言われていますが、革の良さを理解していないのであれば、革にこだわる必要はないと思います

合皮も本革もパッと見ではわかりませんので、最初から高価な本革を選ばなくても、安価な合皮にしてもよいのではないかと考えます

もちろん、ずっとシステム手帳を使ってきて、これからずっと使い込んでいく予定や、プレゼント、高いものしか使いたくないという方など、本革が欲しい方は本革を購入した方が良いと思います。

耐久性を考えるならば本革をおすすめします。合皮は表面がボロボロになるため、使用自体できなくなるためです。

しっかりと、本革か合皮(フェイクレザー)か、確認してからシステム手帳を購入することが重要です。

 

システム手帳の選び方 本革・合皮 イメージ

 

 

留め方・閉じ方

システム手帳の選び方 留め方 バンドタイプ

バンドタイプ

システム手帳の選び方 留め方 ボタンタイプ

ボタンタイプ

システム手帳の選び方 留め方 ファスナータイプ

ファスナータイプ

システム手帳の選び方 留め方 マグネットタイプ

マグネットタイプ

システム手帳の選び方 留め方 ゴムベルトタイプ

ゴムバンドタイプ

 

マグネットタイプの場合、磁石の力がどの程度かわからないため、説明に強力磁石と記載があってもどれくらい強いかわからないため注意が必要です。
磁力が弱まる可能性もあります。

また、ゴムタイプに関しても、ゴムが緩くなってしまったらゴムを付け替える必要があるため、それを納得した上で買う必要があると思います。

システム手帳の中に何か挟むことが多い方は周りをファスナーで閉じるタイプがよいと思います。

特にこだわりがなければ、スタンダードなバンドタイプかファスナータイプがよいと思います。

 

 

リング径

リング径は大きいほうがたくさん紙を収納できますが、リングが大きいと左ページを書くときに手に当たり意外と書きにくさを感じます

収納する紙の目安を考慮し、なるべくリング経は小さいものを選ぶのが良いでしょう。

一般的に多いのは、プライベート用はバイブルサイズでリング径11~15mm、仕事用はA5サイズでリング径20~25mmです。

 

リング径と収納目安枚数

  • 8mm   約50枚
  • 11mm  約60枚
  • 15mm  約80枚
  • 20mm  約180枚
  • 25mm  約200枚
  • 30mm  約250枚

 

システム手帳の選び方  リング径イメージ

 

システム手帳を選ぶ際のポイント まとめ

  • 素材は必ず確認。永く使うなら本革、値段・お試しで選ぶなら合皮にする。
  • 留め方・閉じ方は、スタンダードなのはバンドタイプ、何か挟むことが多い方はファスナータイプがよいです。
  • スタンダードなリング径は、プライベート用はバイブルサイズでリング径11~15mm、仕事用はA5サイズでリング径20~25mmです。

 

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システム手帳の選び方 リング径

 

 

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